2011年02月の通信

	●3月への序章・・・　2011.02.26 婚礼の会場装花や、展示会のブライダルブーケの注文などたくさんのお仕事を頂いて、2月とは思えない昨今となりました。 「大切なシンクは、心の中にいつでもいるから」となんか妙に納得して、ふっきれた感じですが、やはり徹夜はおばさんにはつらい…バリバリというわけにはいかないけれど、さくらに愛想してもらって、頑張って仕上げた展示会の花や、会場装花も全て完了したと思ったら1件目の会場の資材が戻ってきました。…うーん！！！…片づけは後にして、明日の装花の制作に取り掛かっています。 来週は、恐ろしくつらくなりそうな…考えんとおこうー。 一日一日、精一杯の積み重ねが、後の結果ですからね。ローマは何とかならず…そう、あり…あれ???あリさんでコツコツいこう！！ ハイペースがマイペースで何が何かわかりませんけど、まぁ頑張りましょう。 スプリング　ハズ　カム！青い麦とたくさんのスイートピーが優しい春の訪れを告げる…春色のラウンドブーケはいかがでしょうか。   ●春はもうすぐ…　2011.02.21 雲ひとつない冬の青空は、凛としたクリアな優しいブルー… その空は、眩しくて、けれども愛するシンクが見守ってくれているような気がして… シンクがいなくなるまで、空なんて見ていなかったな…こんなにすがしい大きな空…頭を上げることもなく、ただ家とはな里を行ったり来たりしてた。今日は、はれとか雨とか曇りとか…今まではただそれだけだった。けれども今は何かが違っています。…シンクのおかげですね。｢深呼吸して…ママ…きれいな空だよ…」そう言ってくれてるのかなぁ。 今週は婚礼の仕事も多く３月5.6日産業会館で「はな里のフラワーデザイン展示＆体験会」を開催していきますので準備も始めなくてはなりません。 久しぶりにやるイベントにどうなる事やら…と心配もひとしおですが…やるからには、精一杯頑張っていきますね。 まだまだ寒い日が続くけれども、それでも春は確実に近くなってきています。   ●柔らかな日差し・・・青い澄んだ空です。　2011.02.20 今日は、なんとパパさんは、そば会の人たちと朝早くから大阪へ、娘は花の勉強のため？名古屋へと出かけておりますので、ま、なんと今日はさくらちゃんとママのコンビが忙しく働くことになりました。 …しかし今日は婚礼が入っていないので、ポツポツ確定申告の準備に入ろうと思っています。いやですね。♯△○×…。 朝一番の花束の注文を配達しようと外を見れば、澄み切った青い空、「シンク、みててね。がんばるからね。一生懸命生きなくっちゃいけないよね。シンクはいつもそこにいるんでしょう。」… 　 ｢井さん、ボルゾイの12年7カ月は、本当に立派な老衰だから…悲しいけれどそれは仕方のないことだよ。」と優しく励ましてくださった敦賀ボルゾイショードッグクラブの橋本先生、「井さんちのジニーもシンクも本当に幸せやったと思うよ」と話してくださった敦賀ボルゾイショードッグクラブ、バンナちゃんのお母さん。優しい言葉に慰められて…また泣きましたけど… …いつでも私の心の中にいるシンクとジニー…愛する我が家のボルゾイ達の思い出は、青い澄んだ空のような…かけがえのない宝物になりました。   ●愛犬シンク（ボルゾイ）は神様のもとへ…　2011.02.17 2月15日　私たち家族の愛するシンク〈ボルゾイ）は息を引き取りました。 息子にシンクを頼み、家族でかわるがわるシンクのそばにいようと…老犬だから覚悟していたけれど、「シンク！！」　　泣いても泣いても切なくて、悲しくて、涙が止まらないけれど… …動けなくなって4日間つらかったでしょう。最後の時まで家族を愛し信頼してくれていた…頭をなでてと甘えてくれていたあなたに、私たちは大きく支えられていたと知っていますか？いつも留守の我が家をあなたにまかせ、いつもお帰りと迎えてくれたあなた…苦しくてつらいときも嬉しいときも涼しげなアーモンドのような目で優しく迎えてくれたね。どんな時も可愛い大きなあなたが大好きだったよ。 神様、シンクを安らかに眠らせてくださってありがとうございます。…私たち家族に預けてくださったシンクは、その御許へ帰って行きました。いい子だったと褒めてあげてください。いっぱいいっぱい頭をなでてあげて。大きな子です。可愛い可愛い心のまま旅立って行きました… ジニー、シンクとまた仲良く遊んであげてね。すぐに見つけてあげてよ。しっかり者のジニーちゃんにお願いするよ。 ………パパさんと一緒にシンクを送り、やっぱり寂しくてまた少し泣いて…空を見上げれば眩しい青い空が広がっていてました。昨日まで寒くて暗い雪空は嘘のよう…そして、それは神様がシンクが迷わないように用意して下さった青空に違いなく……… [敦賀ボルゾイショードッグクラブ]所属 「クワイアット ロードダンディ パインレットジェイピー号」　 「愛称シンク」　　ボルゾイ　雄　12歳7カ月 シンクは、青い空の彼方へ…天馬のように神様のもとへ帰っていきました。   ●シンクの為に・・・　2011.02.14 金曜日に動けなくなってしまったボルゾイのシンク。今日は何も食べたくないようで…本当に心配です。 2006年6月26日…ジニーが天に召されてから4年半が過ぎ…予想はしていたけれど、シンクは、ずっと元気でいてくれたから…本当につらい気持ちです。 大好きで大事でたまらないシンクの為に何にもしてあげられないけれど、もう何も食べてくれないかもしれないけれど…できる時間いっぱい一緒にいてあげたいと思います。一緒にいて、いっぱい頭をなでてあげて、一緒に眠って…もうきっと立ち上がれないのだろうけど、時間の許す限り見守っていきたいのです。 冷たい足が悲しくて、クーンと鳴く声がせつなくて、悲しくて押しつぶされそうになるけれど…強くなってしっかりと見守りたいと思います。   ●2月も中盤です。　2011.02.12 大雪や仕事に振り回されて気がつけば２月も中盤になっています。雪よけ作業に追われ、ブーケや婚礼の打ち合わせをこなし以外に多い冬の配達……雪の壁も少しずつ小さくなってきたせいで、車のすり替わりもスムーズにできる…考えれば当たり前が当たり前でないことに気がつく２月でもありますね。 昨日は、定休日だというのに木曜からの電話での注文に追い付くことができず、金曜日に回してもこなせない仕事に久々に徹夜となり、ようやく家に帰ると、「動けなくなった」と息子から知らせがあり心配で心配でたまらなかったボルゾイ（ロシアの犬）のシンクちゃんが、頭をあげてくれました。動けはしないもののアーモンド形の涼しい眼もとで、帰りを喜んでくれるシンクに、涙があふれて止まらなくって… 「ありがとうシンク、ママは、いつも一緒にいてあげられないね。こんなに喜んでくれて、生きててくれてありがとう。シンクがいないなんて、考えられないママなんだよ。」 …朝早く息子にシンクをお願いして、やっぱりママははな里でお仕事です。 いつか自分もみんなも老いていくのだけれど…そんなことは分かっているのだけれど、それでもいつまでもシンクに生きていてほしいと願うばかりの小さな私です。